フリーターやニートになりそうなひとに読ませれば,そこからすくいだせるような本かとおもって読んだ. ところが,その予想は完全にはずれた. 著者は自分のためにやりたいことはないが,こまっている他人のためならなんでもする. 「コトバノアトリエ」 という組織をたちあげて,つぎつぎと事業を考案し実現させていく. 「やりたいことがない」 ということばからはとても想像がつかない,やり手だ. 「ひとのため」 にエネルギーがだせる (マザー・テレサのような ?!) ひとにすすめたい.
評価: ★★★★☆
注記: Amazon.co.jp の 書評 に投稿しています.
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