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書評:インタフェース・デザイン・アメニティ, インターフェース・デザイン・アメニティ:コンピュータ・仮想世界 (ヴァーチャルワールド)

サイバネティクスが人間をメディアに従属させた ?! ― ジェイムス・ハーキン 著 「サイバービア ― 電脳郊外が “あなた” を変える」

この本の思想をささえるのはマクルーハンやウィーナーだ. タイトルにふくまれる 「サイバー」 もウィーナーの 「サイバネティクス」 からきているのだろう. この本にしばしば登場するキーワードは 「フィードバック」,つまりサイバネティクスからきている. 著者はサイバネティクスが人間を電子メディアにあわせようとしてきたというが,人間をふくむシステムではそれではうまく機能しない. メディアを人間にあわせる必要があるということを著者はうったえている.

評価: ★★★★☆

関連リンク: サイバービア@Amazon.co.jp

注記: Amazon.co.jp書評 に投稿しています.

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