この本の思想をささえるのはマクルーハンやウィーナーだ. タイトルにふくまれる 「サイバー」 もウィーナーの 「サイバネティクス」 からきているのだろう. この本にしばしば登場するキーワードは 「フィードバック」,つまりサイバネティクスからきている. 著者はサイバネティクスが人間を電子メディアにあわせようとしてきたというが,人間をふくむシステムではそれではうまく機能しない. メディアを人間にあわせる必要があるということを著者はうったえている.
評価: ★★★★☆
関連リンク: サイバービア@Amazon.co.jp.
注記: Amazon.co.jp の 書評 に投稿しています.
キーワード: