「(旧) 知の技法」が出版されて 4 年後の 1998 年に出版された本だが,その後は同様の本は出版されていないようだ. 「知の技法」とくらべるとおもしろみはすくないようにおもえるが,それがつづかなかった原因だろうか? 「言語」 をあつかった文がおおく,それ以外にも記号論の影響がみられる. すくなくとも現在の流行からははずれている (ふるいから当然だが). 読みこなすには東大を受験できるくらいの教養は必要だろう (Web を検索すると,説明がたりないといってもんくを書いているひとがいるが,「出直せ」 といいたい).
評価: ★★★☆☆
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