Rostock MAX ではとかくプリント・ベッドにノズルをぶつけてしまう. その最大の原因は,ストッパが下端でなく上端についていることだ. それでも,すべてがうまくいっていればぶつけることはないはずだが,すべてが完璧にできていないと,ぶつけてしまう.
座標の原点はもちろん下端にあるが,なぜかストッパは上端についている. だから,きっちりキャリブレーションしないと,プリント・ベッドにノズルをぶつけてしまう. 下端にストッパをつけることはできたとおもうのだが,なぜそうなっていないのだろう.
また,プーリがスリップするときはそれが原因でぶつけた. しかし,スリップがとまっても,まだぶつけることがある. ひとつは,手でうごかしたあとに原点にもどさず (G28 コマンドをださず) に印刷開始したときだ. 上端にもどしてから印刷するようにしていないので,このときはノズルをぶつけやすい. これをふせぐには,G28 を発行するようにしたほうがよいだろう.
ほかにもノズルをぶつける原因があるようなのだが,まだよくわかっていない.