3D プリンタ Rostock MAX のプリント・ベッドにカプトン・テープをはりつけた. ABS 樹脂がプリント・ベッドにはりつくようにするためだが,このテープはとてもうすい. うすくても ABS 樹脂がはりつけばよいだろうとかんがえていたのだが,やぶれたり,はがれたり,さんざんだった.
Rostock MAX のキットには,プリント・ベッドにはりつけるべきものが付属していない. くみたてマニュアルでは別売りのガラスをはりつけることをすすめているが,それだけを輸入する気にはならないし,それが到着するまで印刷しないで待つ気にもならない. そこで,カプトン・テープを入手して,プリント・ベッドにはりつけた. そのことは別項にも書いた.
ぴったりはればはがれることはないだろうとかんがえていたが,最初にはがれることになったのは,あやまってノズルをぶつけたときだった. うすいテープはノズルがぶつかると,やぶれてはがれてしまう. ぶつかったのは調整がおわっていないからだが,あついカプトンならはがれていなかっただろう.
ぶつけることはなくなったが,まだノズルの位置がひくすぎるようだった, ノズルがときどきテープをこすってしまう. そうすると,テープのはしがもちあげられてしまう. テープがふくらむと,ますますノズルがそれにあたるようになる. というわけで,テープはきずだらけになった.
これまではテープがはがれるたびにはりかえてきたが,もうつかれた. またはがれるようだとテープもむだになる. 安定するまではこのきずだらけの状態でおいておくことにしよう.