著者は大学教授を引退してからこのシリーズを書きつづけているらしい. 1 冊めにくらべるとインパクトがうすくなるのはやむをえないが,それでも工学部におけるいろいろなスキャンダラスなできごとのなかには,新鮮なものもある.
私も教授でなくても日本の大学にかかわっているから,日本の大学でおこっていることはある程度は知っている. しかし,アメリカのことはよく知らないので,ヒラノ教授がアメリカの女学生におそわれたところなどは,いささかショッキングだった.
評価: ★★★☆☆
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