一斉に Linux のリブートがかかった United のビデオ再生装置
United Airlines で Austin, Texus にいく途中の NewArk いきのボーイング 777 で,となりの席のひとのディスプレイが表示されなかった. それだけを回復させるべく,何回かこころみていたようだが,ついに全員のビデオ再生装置 (?) を リブートすることになったようだ.
United Airlines で Austin, Texus にいく途中の NewArk いきのボーイング 777 で,となりの席のひとのディスプレイが表示されなかった. それだけを回復させるべく,何回かこころみていたようだが,ついに全員のビデオ再生装置 (?) を リブートすることになったようだ.
著者はアルゴリズミック・デザインのためのプログラムを開発し,それをつかって実際の建築の一部を つくってもいるという. その経験にうらづけられた議論には魅力がある. この本ではそれらのプログラムを読者にもつかってもらって,かんたんな造形をためすことを うながしている. つくったものはグラフィクスでみることができるが,さらに 3D プリンタで出力できるともっとよいだろうとおもえる.
この本には写真が多いが,残念なことにカラー写真はすくない. フルカラーならだいぶ印象がちがっただろう. 残念だ. それでも,写真のおおくが魅力的であることにかわりはない. ただ,文書はつれづれに書いている感じであり,あまりわかりやすくない. もっと推敲すれば,ちがっていただろう.
評価: ★★★☆☆
関連リンク: アルゴリズミック・デザイン実行系@Amazon.co.jp.
メディアアートの歴史を俯瞰した 1 章もよいが,一番印象にのこったのはそれをもっとひろげた 2 章だ. メディアアートの周辺にあるハイパーテキスト,インタラクティブ・インターフェース,インターネットなどの ICT 技術や,近代・現代の美術や音楽,インスタレーションなどのアートを 60 ページ弱で俯瞰している. あまりに範囲がひろいので,説明は非常にわずかだが,それらをすでに知っているひと (たぶん私のようなコンピュータ屋だけ?) にはよい復習になる. 知らないひとはこの本をてがかりにして,しらべていくことができるだろう.
評価: ★★★★★
関連リンク: メディアアートの教科書@Amazon.co.jp.
個人的に SFF Symposium に参加するためにテキサス州オースティンにきている. フライト・チケットの関係で観光に 2 日間あてることができるが,それほどみるべき場所があるところでもない. また,なにより最高気温が 40℃ くらいで,とてもあついから,観光の時間はかぎることにした. それでも,下町観光,ホテル,その他いろいろ書けることがある. ここではそれをざっと書いて,ほかの項目へのインデクスをのせることにする.
SFF Symposium のためにテキサス州オースティンにきている. 最高気温が 40℃ 以上もあってとてもあついから,観光は基本的に朝にかぎることにしたが,学会がはじまるまえに下町まであるいてみることにした.
SFF Symposium のためにテキサス州オースティンにきている. とまっているホテルは会議開催場所であるテキサス大学にちかい Days Inn だ. くるまのない身にはあまり便利な場所とはいえないが,それでも,あるいていける範囲にレストランもスーパーマーケットもある.
SFF Symposium のためにテキサス州オースティンにきている. とまっているのは,まちはずれの Days Inn だが,学会の公式ホテルは下町にある Driskill Hotel だ. パンケットのまえに時間があったので客室の階もみたが,かべにはところせましと絵画がならべられている. 一般の客室があるのは 4 階と 5 階だけだが,そこはまるで美術館のようだ.
SFF Symposium のためにテキサス州オースティンにきている. Days Inn というモーテルにとまっているが,そこでのできごとを 2 つ. たまたまおこったことなので,Days Inn で再度おこるとか,Days Inn の評判をさげようとか,そういうことではない. 一流ホテルでなければどこでもおこりうることだろう.
SFF Symposium に参加しているが,その 1 日めの感想を書く. 個々の発表に関しては,よくわからないこともあり,また,まとめるのに時間をさくつもりもないので,基本的には書かないことにする. 3 日間だが,最初の 2 日はそれぞれ午後は 4 並列セッションになっていて,1/4 しかきくことができない. しかも,各発表の要旨はわかっているが,論文集はくばられていないし Web にあるのも昨年のものまでだ. 全体を把握したい私にとっては,あまりありがたくない.
きょうは SFF Symposium で自分のポスターを発表する日だ. 聴講した発表にはそれほどおもしろいものがなかったが,自分の発表はけっこううけた. しかし,その一方で先駆者がいることもわかった. まだ論文をみていないからわからないが,すくなくとも「自然な方向」にそって 3D 印刷するというアイデアは私のものではないということだ.
SFF Symposium 2 日めのきょうは学会行事として船で川をクルーズした. 夜 6 時 40 分から岸につけたまま食事をして,そのまま川ぞいに航行する. 川の両岸の家や断層などをみる. いろいろ変化をたのしむことができるが,特別なものやイベントがあるわけではない. アナウンスもない. 40℃ ちかくのあつさのなか,これが本当に適切な学会行事なのだろうか?
どこでもマイクのトラブルがつきものだ. きのう,マイクの電池がみななくなっていたようだが,それが改善されていない. 電池がなくなるのは,電源をきりわすれるからだろう. つかっていなければ節電モードになればよいが,そういうしかけがないのだろう. しばしばおこるトラブルに対応して,それをウリにしたマイクをうりだせば,うれるのではないだろうか?
Rostock は delta 型といわれるタイプのプリンタの最初のものだ. 軽快に動作するビデオがつよい印象をあたえた. そのためだろう,同様のプリンタをつくるプロジェクトがあちこちにできたようだ.
きょうは SFF Symposium の 3 日め,最後の日だ. 私のポスターと同様の目的の研究を University of South California でやっているという話をきのうきいたので,きょうの焦点はその発表だ. きいた印象は,おもっていた以上によく似たことをかんがえているということだ. しかし,私のほうが視野はひろいとおもうし,したがって成果では負けているがアイデアとしては負けていない,特許も無効にはなっていないとおもった.
Macintosh でも Windows でも,クリップボードにいろいろな種類のファイルをいれることができる. いれたものは形式が明確に定義されたファイルなのだから,そのままファイルとして格納できてしかるべきだが,それがかならずしも容易でない. ググってみると Macintosh では Preview をつかうとよいと書いてある項目がおおい. しかし,Preview ではもともと定義された形式にしたがって格納することができない. むりやり,べつの形式やサイズにあてはめて格納する機能しかない.
オースティンの空港内にセルフサービスのドリンク売りばがある. そこにある Kombucha なるドリンクをためそうとしたが,セルフサービスであり, 何度クレジットカードをためしてもだめなので,あきらめざるをえなかった.
オースティンからホテルまではタクシーをつかったが $34 もかかった. かえりは SuperShuttle にしたので $14.20 ですんだ. しかし,いきもかえりも,ちょっとした経験をした.
3D 印刷の世界にはいってからまだ 9 ヶ月ほどだが,SFF Symposium 2013 にだしたポスターがうけいれられたことで自信がもてた. とはいえ,ポスターをあまりうまく説明できたとはいえない. たぶん最大の理由はこの世界でつかわれる概念や語彙をまだあまりよく知らないからだろう. たとえば,「自然な方向の印刷」がなぜよいかを説明するのに staircase effect ということばをつかえばもっとわかりやすかっただろう. しかし,その点に関しては説明に苦労したことはない. もっとむずかしかったのは tool-path generation の部分,ポスターではもともと slicing ということばをつかっていたが,これでは適切でなかった. Tool-path generation に関してすこし学習が必要だろう.
ホテルのちかくのスーパーマーケットで 1 ガロン 79 セントの水を買った. 蒸留水,わき水ともう 1 種類あったが,わき水を買った. これがなんともまずい. 蒸留水もおなじ値段たったから,それを買えばよかったのかもしれない. テキサス大の食堂で,濃縮還元の Sprite を飲んでも,やはりどうもまずい. つかっている水がスーパーで買ったのと同様の水をつかっているからではないだろうか. ボトルにはいったものを買えばよかった.
以前のながい円高の時代には,アメリカにくると物価がやすいと感じたものだ. しかし,最近は感覚的には日米で物価の差があまりないように感じている.
世界の FabLab からひとがあつまって,日本で Fab 9 という会議がおこなわれている. この会議は基本的に closed だが,8 月 26 日には一般向けの FabLab シンポジウムがおこなわれた. それを聴講してきたので,かんたんにその感想をかいておく.
「はだしのゲン」 というマンガが松江市教育委員会によって閲覧制限されていたのが撤回された. 教育委員会が介入するのは不適切であり,制限が撤回されたことは適切だとかんがえられる. しかし,このマンガにある残虐性よりも,その残虐な場面にある自虐性のほうが問題だとおもえる.
Generative art を生成するためのツールとしてよくつかわれているのが Processing だ. Java をつかって実装され,かんたんに図形や曲線をえがくことができる. しかし,Processing にはいくつか弱点がある. Processing に似た言語として PostScript があるが,弱点はほぼ共通している.