3D プリンタ Rostock MAX のホットエンドを過熱させてこわしたことはすでに書いた. おなじ (はずの) ホットエンドをとりよせて交換したところ,いろいろ改良されていることがわかった. 過熱しにくいであろう構造になっているのはありがたい.
Rostock MAX のホットエンドを 2 回過熱させた結果,修理不能になり,製造元である SeeMeCNC で買いかえた. 発注していたホットエンドやその他の部品がとどいたので,さっそく交換した.
おおきな変更はないが,こまかい点でいろいろ改良されていた. フィラメントをホットエンドにおくるパイプの材質がかわっている. みたところは PTFE であるようにみえる. つまり,透明度がさがっている.
ノズルのかたちもかわっている. これまではひらたいかたちだったが,比較的とがったかたちになっている. これは 「自然な印刷」 のためにはありがたい. より急な角度で上昇・下降しながら印刷できる.
サーミスタをうめこむためのあなも,すこし深くなっている. これまでは浅いためサーミスタがぬけやすかった. 過熱事故はそれがぬけたためにおこったのだから,これで事故がふせげるだろう. ひととおり仮にくみたててテストした結果,うまくいった.