イタリアのトレントに出張している． 飛行機を 2 つのりついで，さらに電車に 1 時間，しかものりつぎにそれぞれかなりの時間がかかる． 遠い……
最初のフライトは成田からミュンヘンまでだ． もちろん，ここに一番時間がかかる． フライトは 12 時間くらい，旅行会社は先々週にひきつづいて全日空の便を選択した． 最近は時間がほとんどなかったので，代替便を自分ではみていない． 日没すれすれのところを長時間，飛行する． 例によって窓際の席をとったので，iPhone 5 でだいぶ窓の外の写真をとった． もっとあかるいレンズのカメラをもってくればよかった．
このフライトではいったん日がおち，その後もういちどあかるくなってから，再度，夜になる． ただし，あかるくなったときも太陽はしずんだままだ． 左下の写真は日没のときの写真，右下は日没後のシベリアの風景だ．
左下の写真はシベリアの風景のつづき，右下の写真はすこしあかるくなってからみえた，おおきな川だ．
つぎの写真はふたたびあかるくなったときのものだ．
2 時間くらいおいて，イタリアのヴェローナ (Verona) への便にのる． ルフトハンザの子会社 エアードロミティ が運行する便だ． ひとつの通路の両側に 2 席ずつの比較的ちいさな飛行機だ． ここではそとはまっくらなので，写真はとっていない．
Verona の空港から駅まではかなり距離がある． バスで 10 分ほどであり 6 ユーロかかるが，手荷物をひろう客を待っているので，出発までに時間がかかる． 電車も 1 時間に 1 本しかないので，空港到着から電車にのるまでに 1 時間半くらいかかる． 2 等の 7.1 ユーロの切符を自動販売機で買った． 英語で表示することもできたようだが，イタリア語のままにしてしまったので，わかりにくかった． 1 等の切符も買うことができたが，1 等の車両がどこにあったのかわからなかった．
Verona からこの電車に乗るひとはホームからあふれるほどだ (といっても日本の感覚とはちがうが)． 当然，全員すわることはできない． つぎの写真はこの列車がホームにはいってきたときのようすだ．
電車ははじめから約 10 分おくれていて，そのままのおくれで Trento についた． 夜なので，駅についても駅名はみにくい． 駅名がわからなかったり，寝てしまってのりすごす危険を感じていたが，そうはならずにすんだ． さいわい Trento は比較的おおきな駅であり，おりるひともすくなくない． 社内のアナウンスでも Trento ということばを確認することができた．
ホテルは駅からかなりはなれた場所にあるので，ここではタクシー以外の選択肢はないだろう． タクシーは，ほそくてまがりくねった起伏のある道をすすんでいく． ほとんどのぼりだ． 駅からはなれているとはいっても，まちじたいがそれほどおおきくないので，タクシー代は 11 ユーロでおさまった．
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