「ゆらぎ印刷」 について発表するために,AROB 2014 (19th International Symposium on Artificial Life and Robotics) (ISAROB)という学会に参加してきた. ところが,そこにもうしこむとき,ICAROB というもうひとつの 学会の存在にまどわされた. 事情があって ISAROB から分裂したということだが,統一してほしいものだ.
ICAROB はことしはじめてひらかれたらしい. 私が発表してきた AROB 2014 とおなじく 1 月にほぼおなじテーマをもって別府で 1 週間ほどずらしてひらかれた. 論文募集をみても,一見したところはほとんど差がない. おなじ場所でおなじ時期におなじテーマの学会をひらくことに価値があるとはおもえない. いっそ,時期をあわせ会場もあわせれば,両方参加することができるから,よいかもしれない.
詳細な事情はきいていないが,いずれにしても,参加者のことをかんがえれば統一するべきだろう. 分裂したままでは,学会のちからをよわめることにしかならない. とくに来年は第 20 回という記念すべき回だというから,統一して,よりおおくのひとをあつめるようにするのがよいだろう.
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