Rostock MAX で 3D 印刷するとき,これまでは PLA をつかうときにもカプトン・テープ (ポリイミド・テープ) をアルミにはったものをつかってきた. これではしばしば作品が印刷中にはがれてしまうので,3M のブルー・テープなるものを買ってみた. これでプリント・ベッドを加熱する必要もなくなり,PLA はしっかりくっつきすぎるくらいになった.
ブルー・テープは painter's tape ともよばれているが,1 万円以上で売っているものがおおい. そのなかで,ソフマップでは 3D プリンタ OpenCube 用に 1000 円のものを売っているので,これを買ってみた. 幅が 24 mm しかないので,これをプリント・ベッドにすきまなくはるのはけっこう時間がかかる. もっと幅のひろいテープもあるのだが,それでは高価なのでこの幅のせまいテープを 3D プリンタ用として売っているのだろう.
このテープをとりあえずガラス板にはって,PLA での印刷をためしてみた. 常温でもよくつくし,60℃ 程度に加熱してもつく. ノズルの温度がさがると extrude しなくなるので,加熱してつかうのもありだとおもわれる.
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