ブルーテープをはった Printrbot での,新発見もあった 「3D ゆらぎ印刷」
Rostock MAX で事故がおこり,CPU ボードを交換しなければ動作しないらしい状況におちいった. そこで,PLA 専用とすることをきめた Printrbot にブルーテープをはり,最近まで Rostock MAX でやっていた 「ゆらぎ印刷」 などを Printrbot でもためした. 「ゆらぎ印刷」 にそんなに時間をつかうつもりではなかったのだが,新発見もあり,だいぶ時間をつかってしまった.
Rostock MAX で事故がおこり,CPU ボードを交換しなければ動作しないらしい状況におちいった. そこで,PLA 専用とすることをきめた Printrbot にブルーテープをはり,最近まで Rostock MAX でやっていた 「ゆらぎ印刷」 などを Printrbot でもためした. 「ゆらぎ印刷」 にそんなに時間をつかうつもりではなかったのだが,新発見もあり,だいぶ時間をつかってしまった.
Rostock MAX が印刷中に突然とまった. 電源をいれなおしても回復しない. 最初はかろうじて PC から USB で認識できていたが,ついに USB にまったくつながらなくなった. もしかしたらヒーターとサーミスタの配線をショートさせてしまったのかもしれないが,もっとほかの原因のようにもおもえる.
先日,アメリカ合衆国駐日大使であるケネディ氏に NHK の番組「クローズアップ現代」 がインタビューしていた. アメリカの安倍首相への失望発言などについてのするどい質問に対して,ケネディ大使はアメリカ本国のスポークスマンとはすこしちがったこたえをしているようにみえた. 来日以来精力的にさまざまな場所をおとずれ,メディアの注目をあびているケネディ大使には,アメリカにはとどかない日本人のこえがいろいろとどいていて,それが慎重な発言につながっているのではないだろうか. 日本人の声をアメリカにつたえる架け橋になってほしいと期待する.
著者はオーロラの研究で有名な地球物理学者であり,地球温暖化の原因が CO2 でないことを主張してきている. 温暖化の話題はこの本でもところどころに登場するが,説得力がない. それだけでなく,著者がもちだす創造に関する議論,パラダイム論など,いろいろな知識をもっていることには感心するが,どれをとっても中途半端な議論でおわっていて単なる随筆にしかなっていない.
評価: ★★☆☆☆
関連リンク: 知的創造の技術@Amazon.co.jp.
最近 3D プリンタをいろいろいじっているが,こういう機器をつくるための技術に 「メカトロニクス」 というなまえがついていることをおもいだして,本をさがしてみた. 3 冊ほどの本をみてみたかぎりでは,機械,電子,制御などに関する記述をただならべただけであり,中途半端なのでそれぞれの専門書を買ったほうがよほどよいようにおもえた.
処方されたくすりについてしらべるためのカタログ的な本はたくさんあるが,くすりについて一般むけに書かれた解説書はほかにほとんどないようだ. くすりはどう作用するのか,くすりについてなにに気をつけたらよいのか,薬剤師はなにをしているのかなどについてわかりやすく書かれたこの本は貴重だ.
評価: ★★★★☆
関連リンク: 薬剤師しか知らない薬の真実@Amazon.co.jp.
Rostock MAX がつかえなくなったために Printrbot で 「ゆらぎ印刷」 をためしてみた結果,いろいろな発見があった. 基本的なパターンとしては 「きえる格子」,「マージする格子」 などがあるが,説明困難なパターンもある.
3D 印刷はほとんど造形するべきモデルを層状にスライスして,層ごとに印刷していく. 「層状」 という 「制約」 をはずすといろいろな可能性があるはずだ. いろいろためしたいことはあるが,そのうち 2 つをためしてみた.
IWNC 2014 という学会のために広島にきた. 新幹線で広島を通過したことはあるが,おりたことがなかった. 朝 6 時まえに東京のいえをでて,11 時まえに広島についた. 会議がはじまる 13 時までにすこし時間があるので,原爆ドームと平和公園をみてきた. 平日のためか日本人より外国人のほうがめだっていた.
IWNC 2014 という学会のために広島にきた. とまったホテルは学会会場である YMCA ちかくのチサンホテルだ. ここで朝食をたべると 1050 円かかるというので,ホテルのちかくをさがしてみた.
会社でやすみをとって 8th International Workshop on Natural Computation (IWNC 2014) という国際学会で 「ゆらぎ印刷」 の発表をしてきた. 国際学会のはずだが,外国人としては日本語がわかるひとりしかいないため,すべてが日本語で おこなわれた. もうしこまれた発表はすべてうけつけるということなので,玉石混淆なのだろうとおもったが, 「全国大会」などでよくあるおかしな発表はひとつもなく,ひごろ参加しているネットワークの 学会よりはずっとおもしろかった.
IWNC 2014 という学会のために広島にきた. 広島城趾にもいったのだが,その付近では,ひとと自転車のための地下道がはりめぐらされている. これがどうも,ありがたくないものだ.
IWNC 2014 という学会のために広島にきた. ひるまは観光できないから,おもに屋外を観光することになる. 原爆ドームも時間をえらばないが,広島城趾も天守閣のなかをのぞくと朝夕でもみられる.
IWNC 2014 という学会のために広島にきた. とまったのは会場にちかいチサンホテルだが,そのちかくにちょっと気になる建物があった.
IWNC 2014 という学会のために広島にきた. 1 泊 2 日のぎりぎりの旅であり,観光する時間はあまりないが,2 日めのはじまりが 10 時だったので,9 時にひらく縮景園をみることができた.
PLA で印刷するとき,スコッチのブルーテープをプリント・ベッドにはるとよいというので,すこしまえに買ったが,これはけっこうたかい. 「ブルーテープ」 の類似品はいろいろあるので,そのうちのひとつをためしてみた.
数週間のあいだ,Rostock MAX がつかえなくなっていた. 印刷中に突然こわれたのだが,原因は明確でない. ともかく,USB がつながらなくなったので,ボードを交換するしかないとかんがえて,Rambo v1.2 というボードを中国から輸入して交換した. サーミスタもまたあわせて交換する必要があった. だいたい動作するようになったが,まだ異状がある.
Rostock MAX の基板をこわしてしまってから,交換はしたものの,今度は異常動作の対策をせまられていた. ドライバの LSI が過熱することが原因だとわかっていたので,ヒートシンクとファンをとりつけた. これで完璧.
「ゆらぎ印刷」 で,穴ができないぎりぎりのところをためしてみた. 穴はなくてもストライプ状のもようができる. ストライプとクロスする波もでる. ゆっくり印刷しても円筒形だと縦線がきえないところがきたないが,それをのぞくと,この淡いかたちはうつくしい.