Rostock MAX で事故がおこり,CPU ボードを交換しなければ動作しないらしい状況におちいった. そこで,PLA 専用とすることをきめた Printrbot にブルーテープをはり,最近まで Rostock MAX でやっていた 「ゆらぎ印刷」 などを Printrbot でもためした. 「ゆらぎ印刷」 にそんなに時間をつかうつもりではなかったのだが,新発見もあり,だいぶ時間をつかってしまった.
これまで,シミュレーションでは ゆらぎ印刷のパターンがしばしば垂直にのびていたが,実際に印刷したパターンのなかにははっきり垂直のものはみられなかった. Printrbot でためしているうちに垂直のパターンができたので,どうすれば垂直のパターンができやすいのか,あれこれためしてみた. 結局はっきりした条件はわからなかったが,いくつか写真をのせることにする.
左下の写真は一部格子が垂直になっている部分がある. 右下の写真もごく一部だが垂直の部分がある. ただし,このオブジェクトは上部がこわれていて,あまりうまく印刷できていない.
つぎの左下の写真は,完全に垂直な部分はかぎられているが,垂直にちかい部分がながい. 右下の写真は格子がむしろ左にかたむいている. 糸でささえられていない格子はノズルにひきずられて左にかたむいたともかんがえられるが,この写真の格子は糸でつながっているから,そういう理由ではないだろう.
同様のパターンをさらに 2 つならべる. 右下の写真は格子の密度がややひくいが,このばあい格子は右をむいている.