Rostock MAX がつかえなくなったために Printrbot で 「ゆらぎ印刷」 をためしてみた結果,いろいろな発見があった. 基本的なパターンとしては 「きえる格子」,「マージする格子」 などがあるが,説明困難なパターンもある.
最初の写真 (左下) は 「きえる格子」 だ. ただし,マージしているところもある. 右下は典型的なマージ・パターンだ.
つぎの写真 (左下) もマージ・パターンだ. 右下はマージと消滅が共存している.
左下はかなり整然とした格子だ. 層厚は 0.3 mm であり,横糸がつよい. 右下の写真では中央付近に一種の波が観察される. 波そのものはめずらしくないが,この波はふつうとちがって波の下側で 1 本の格子が 2 本にわかれ,波の上側でまた 1 本にマージしている. 不思議なパターンだ.
最後は透明な PLA で印刷してみたものだ. 透明だと写真にとりにくいだろうとかんがえて,これまではためしてみなかった. しかし,氷のような,あるいは宝石のようなかがやきがある.