学会出張でポーランドのクラクフ (Krakow, Polant) にきている. 到着した日にホテルにちかい Wawel の城と教会をみて,そのあと旧市街にむかった.
途中の教会できょうの夜 8 時からヴィヴァルディの四季のコンサートがあるという. 料金は 200 ズロチと書いてある. これはすこしたかい. それだけの価値があるかどうかわからないので,やめることにした. あらかじめオーケストラ・コンサートなどもしらべていたが,ここにいる期間中にはあまりききたいものがなかった. 欧米に出張したときはコンサートをきくことがおおいが,今回はなしにした.
城からちかいところで,みやげもの屋に気をひかれた. 鶏などをデザインしたはがきや紙ナプキン,(ポーランド語でなんというのかしらないが) マトリョーシカや細工物の箱がある. はがき数枚,紙ナプキンを 2 個,ちいさなマトリョーシカをひとつ,そして箱も 2 つ,あわせて 70 ズロチくらいを買った. 会社以外へのポーランドのおみやげはこれだけでよいだろう. これだけでも,くるときにすでにいっぱいだったカバンにはいるかどうか心配だ.
旧市街の中心にはひろばがある. ひろばはレストランがかこまれている. 値段もメニューもさまざまだが,せっかくポーランドにきたのだから,夜はポーランドらしいものをたべようとおもう. ポーランド料理はどこでもそれほどたかくない. 私自身はすでにホットドッグをたべてしまったが,ちょうど昼時なので食事をしているひとがおおい. メニューをみて,またたべものをはこんでいるのをみると,ソーセージやトンカツなどのポーランド料理がめだつ. 夜はここらでたべたいとおもった.
ひろばの中心にある建物のなかにはおみやげ屋がならんでいる. マトリョーシカや細工物ももちろんある. 品質はさっき買ったものよりすこしよいようだが,値段もだいぶたかい. さっきの店で買って正解だったとおもう.
きょうはこのあと,まちの南にあるシンドラーの工場跡と隣接する現代美術館をみたいとおもっていた. 直接いくこともできるが,まだホテルでチェックインしていないし時間もあるので, ここからいったんホテルにもどることにした. きた道とはできるだけちがうところをとおって,ホテルにもどる. ホテルについたのはまだ 2 時くらいだったが,ずっとあるいていたので,すでに足がだいぶつかれている. しばらくホテルのへやでかたづけやこれからいく博物館の場所の再確認をした.
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