学会出張でポーランドのクラクフにきて,これからカナダのヴィクトリアにいくのだが,そのあいまにフランクフルトにとまっている. ここでの朝食については別項で書いたが,夜のことを書いてみることにする. タイ料理屋にはいいったものの,ほとんど中華料理風のものをたべることになった. しはらいにはつかえるはずのクレジットカードがつかえず,かろうじてキャッシュではらった.
フランクフルトではタイと中東風のレストラン (Kebap と書いてある) がおおいことも別項で書いた. 昼は Kebap にしたのだが,夜はタイと中国を売りにしている店にはいってみた. 店のなまえは Asian Express だ. なまえから想像できるように,出前もしている.
メニューはドイツ語しかない. 英語のメニューがある店もあるとおもうが,ドイツ語しかないことがそれほど障害にならないとかんがえて,その店にはいった.
スープ,サラダ,麺,そしてビールをたのんだ. サラダも麺もよくわからないままたのんだが,サラダはサウザン・アイランド・ドレッシングがかかったレタス中心のなんの変哲もないもの,ただし量は大皿いっぱいある. これで 3 ユーロだ. 昼も 3 ユーロのサラダをたのんだが,それはあまりにすくなかった.
スープには肉も野菜もはいっていた. いわゆる hot and sour 系のスープだ. 麺にも肉と野菜がはいっていたので,サラダはいらなかったかもしれない.
麺はほとんどやきそばといってよい. ビーフンを期待していたが,この店にはないのかもしれない. 量がかなりおおい. ソースはあまりかかっていなくて,淡白な味だ. 昼もかなりおおかったが,昼はひと皿だけたのんだので,それほどでもなかった. 今回はそのまえに 2 品たのんでいるので,それがかなりきいている. 最近は経験していないくらいの満腹感になった. 野菜がおおいとはいうものの,たべすぎだ.
ビールは Becks の 500 ml,これが 2.2 ユーロだ. 水でも 1.6 ユーロするから,これにした.
50 ユーロもキャッシングしていれば十分だろうとかんがえていたが,美術館でもクレジットカードの使用を拒否されて,おもいのほかつかってしまっていた. のこり 15 ユーロもないので,しはらいはクレジットカードにしようとかんがえていた. 店のまえに VISA のマークがあるみせをえらんでいたのだが,実際はつかえなかった. クレジットカードではらう客は実際にはほとんどいないのかもしれない. 2 枚のカードをわたしてみたが,どちらもつかえないという. やむなくキャッシュではらったが,さいふにほとんど現金がなくなってしまった. しかたがないのでコンビニのようなみせにある ATM でさらに 20 ユーロおろした. これで空港にいくのに問題ないはずだ. 切符をクレジットカードで買おうとするとまた買えない可能性があるから,あらかじめキャッシングしておいたというわけだ.
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