学会出張でポーランドのクラクフ (Krakow, Polant) にきた. クラクフではハトに爆撃されることも経験したが,ここではもっとふしぎな経験をした. おびただしい数のハトにおいかけられたのだ. しかも,なかにはとびかかりそうになってくるやつもいる. これにはおどろいた.
旧市街はほそい公園にかこまれている. 公園のなか,あるいはその外側のみちをとおっていく. そこには数 100 匹のハトがいた. それを写真にとろうとおもって iPhone をかまえると,ハトがこちらにむかってやってくる. あるいてくるだけではなくて,とんでくる. ぶつかりそうだ. こういう状態ではたぶん爆撃をうけることはないだろうが,ちょっとこわい.
一応は写真をとったので,その場を去ろうとしたが,ハトはおいかけてくる. それを写真にとろうとすると,さらにいきおいづいて,とんでくる. こういうことを数回くりかえした. しばらく,とんでくるハト,あるいておいかけてくるハトを写真にとっていたが,きりがないのでやめて去ろうとした. しかし,なかなかおいかけるのをやめない. もう iPhone をかまえるのはやめて背をむけているのだが,それでも追ってくる. しかし,さすがにしばらくするとあきらめて,こなくなった.
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