学会出張でポーランド,ドイツをへて,カナダのヴィクトリアにきている. フランクフルトからヴァンクーヴァーをへてきたのだが,ヴァンクーヴァーまではルフトハンザのボーイング 747 であり,とくにかわったことはない. そこからヴィクトリアへは Dash 8-300 という,きいたことのない小型機でいくのだが,これはだいぶかわっていた. そのあとはホテルまでシャトルでいったのだが,これは,とおかった.
細身の機体だが,通路の両側に 2 つずつは座席がある. 50 人くらいはのれる機体だ. いまはほとんどみることのないレシプロ・エンジンがついている.
この飛行機は荷物いれがあまりにせまい. おおくのひとは荷物を飛行機のまえにおいてのっていたが,私はいったん荷物をもってはいった. しかし,ためしてみるともっとうすいカバンでなければはいらない. もうすこし荷物入れにたかさがあるときは,おしつぶしてのったこともある. しかし,いまはみやげものがはいっているので,つぶすのはまずい. そこで,あきらめて荷物をあずけた.
距離はみじかいので,あっという間につく. あずけた荷物はまた機体のそばでうけとる.
ホテルまでの交通手段をどうするか,あらかじめかんがえていなかった. 普通のバスはないようにみえる. タクシー以外ではエアポート・シャトルだけがあるようだ. その列にならんできっぷを買った. 片道 24 (カナダ) ドル,往復で 40 ドルだという. かえりはもっとよい手段があるかもしれないとかんがえて,片道のきっぷを買った.
24 ドルはたかいようにおもったが,たしかにまちまで,とおい. タクシーなら 60 ドルくらいかかるという. ちかくのまちまでは普通のバスがあるようだが,ヴィクトリアはとおすぎるということだろう. 3 人でタクシーにのればひとりあたりほぼ 20 ドルということになるが,3 人ぶんのにもつはタクシーにのらないという計算なのだろう.
途中に海岸やみずうみなど,けしきがよいところもある. しかし,まどはきたないし,反対側のまどにはアクセスできないので,写真はとらないままだ.
やがて,まちらしくなってくる. 最初にとまったのがわたしのホテル Accent Inn だった. (写真はあとでとったもの)
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