学会出張としてエディンバラにきている. 比較的まぎわになってホテルをきめたのと,あまり時間がなかったのとで,ホテルの選択をあやまってしまったかもしれない.
学会会場はまちの中心ちかくだが,そこにちかい,やすいホテルはもう,うまっている. すこしはなれたところにせざるをえなかったが,それにしても,たかいところはさけたい. Booking.com でやすいホテルをさがした結果,Belleview 11 というところを選択した.
Belleview 11 は住所がそのままなまえになっている. 個人経営であり,夜間はオフィスがしまる. 老夫婦がすべてをやっているようだ. 夜 8 時すぎについたが,到着がはやければもっとはやくオフィスをしめていたのかもしれない. Gent などでも,やすいホテルをさがした結果,自分でそとのかぎをあけてはいるこのようなホテルにとまっているから,ひとがいるうちに到着できればその点はとくに問題ない. しかし,トイレ・シャワーが共用だということは予約時にきづかなかった.
1987 年にエディンバラにきたときには,(なまえはわすれたが) 4 つ星ホテルにとまった. ところが,そこにはシャワーがなかった. 今回もそれがあたまにあった. バスタブだけよりはシャワーだけのほうがわたしにとってはよい. 共用でもシャワーがあればまあよいのだが,そもそもいまどきシャワーがないホテルはあまりないのではないだろうか. 日本なら温泉宿などで共用のふろにはいりにいくし,トイレが共用のところにとまることもあるから,それととくにかわったことはない. しかし,シャワーがへやについているほうがよいし,伝統的なイギリス人なら,大企業につとめている人間がこんなところにとまるなんて…ということになるだろう.
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