学会出張でエディンバラにきている. 時差のために朝ははやくから目がさめる. そのため,朝,まちをあるきまわっている. 建物や広場,銅像などををそとからみる観光のためにはこれで十分だ.
昼間は学会があるし,夜もバンケットなどがあるから,あまり観光はできない. 初日はまだ暗い朝 3 時くらいに鳥のこえをきいて目がさめたが,1 時間くらいも仕事などしているとあかるくなってくる. 2 日めは途中でホテル内がさわがしくて目がさめたりはしたが,おきたのは 4 時半だ. もうすでにあかるくなっている. 朝にシャワーをあび,朝食をたべてから外出するので 6 時はすぎる. しかし,それでも学会がはじまるのは 8 時半か 9 時だから,時間は十分にある.
初日には学会会場にちかい,駅の北側をあるいた. 巨大なモニュメントがあるひろばにはエディンバラ大学のニューラル・サイエンスの研究紹介があり,目をひく写真がいろいろ展示されていた. また,交差点ごとにさまざまなひとの像がたっている. さまざまな教会があるが,ふるくて手のこんだ建物がおおい.
まちなかから城がみえる. ほかにも,道路ごし,あるいは公園ごしにいろいろな建物がみえるようになっている. しかし,駅の北側はあまりに人工的でもある.
2 日めには駅の南側にいった. 駅のちかくにトンネルがあった. それをとおれば駅をまたげるのかとおもったが,ちがっていた. 駅にはいるにも,そこから階段をのほっていく必要があった. その階段をのぼり,駅のなかをとおって南側にでた.
そこから繁華街にでるための最短路は階段だ. しかし,階段をのぼる気がしなかったので,迂回して商店街のみちをとおった. まだ朝はやいので商店はあいていない. そこから,城に通じるみちをあるいていく. しかし,きょうは城にいくつもりはないので,すこし南にいってみる. すると,国立スコットランド博物館があった.
そこからあえて城とは反対の方向にあるいた. エディンバラ大学が博物館に隣接している. まちなかなので道路で分断されているが,敷地はかなりひろい. 大学のなかをずっとあるいていく.
大学の南にはひろい公園がある. そこから大学のほうをみると,ふるい教会風の建物からあたらしい建物まで,さまざまな建物がならんでみえる. だいぶ学会の時間がちかづいてきたので,公園の東側の道を北上して,会場へむかった.
3 日めにはカールトン・ヒル周辺を散策したが,これについては別項で書く.
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