学会出張でエディンバラにきている. スーパー・マーケットで買った「チョリソー・ソーセージ」なるものをたべてみたのだが,ソーセージというよりは腸づめの kebab というようなものだった.
エディンバラには 30 年ちかくまえにきた. 今回はかなりやすいクラスのホテルにとまっているが,そのときは四つ星ホテルにとまった. (今回のホテルも入口には★★★★と表示されている) それでも,朝食についてきたソーセージはつなぎばかりの粗悪なものという印象だった.
それから 30 年ちかくたって,朝食でたべる生野菜をしいれるためにスーパー・マーケット (Mark & Spencer) にはいって,野菜以外に買ったもののひとつがチョリソー・ソーセージだ. 日本で売っているものにくらべると,ふといが,それをのぞくと,それほどおおきなちがいがあるわけではない. ところが,それを電子レンジであたためてからナイフできろうとすると,とてもやわらかくて,きりにくい. なかみはいかにも,ひきにくでつくったという感じで,中東によくある kebab にちかい. そのほうがこの地のひとびとにはうけいれられやすいのだろうか. スーパーには kebab もあり,それもためしてみた. 食感はよく似ている.
チョリソーは,唐辛子がきいていないことをのぞけば,味はわるくない. しかし,これがソーセージだとはおもえない.
追記: チョリソーはもともとスペインのものだという. そんなに辛くはなく,たぶん食感は M & S で売っていたものにちかいのだろう. 日本で売っているもののほうを 「元祖」 とおもいたくなるが,日本のはメキシコなどのに似ていて,オリジナルとはちがうようだ.
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