学会出張でエディンバラにきている. 2 日めにはパンケットがあったが,そのまえに城の付近をみようとおもった. すこしとおまわりしてカールトン・ヒルがみえる道をあるいたりしたが,ようやく城にたどりついてみると,まえの道で工事をしていてとおれない. 定刻をすぎるとはいることもできず,ほかの場所をみることにした.
セッションがおわってからバンケットまでのあいだには時間がある. バンケット会場は国立スコットランド博物館だ. 30 分まえに学会会場から案内つきであるいていくということだったが,場所はきのうたしかめているので,それまで学会会場にいる必要はない. 荷物をおくためにいったんホテルにかえって,でなおした.
きのうとおなじでまずエディンバラ駅の南までいく. ただし,今度は駅のなかをとおっていった.
そこからきょうはまず城と反対の方向にあるいていった.
鉄道の南側にも山があり,そこにはエリザベス女王の避暑地があるという. 鉄道をはさんで北側にも小高いところがあり,カールトン・ヒルという. そこにはいろいろなモニュメントがたっている. そのうちのひとつの写真が学会会場でもいつもうつされている. きょうはすでに鉄道の南側にきてしまっているからそこへはいけないが,あすにでも,いってみたい.
きょうはそこからさらに南にいき,城につながる商店街の道をあるいていく. この道はきのうもあるいたので,おなじところをあるくのもつまらない. さらに南の道をあるいてみた.
ここでは繁華街が比較的たかいところにあり,ひくいところに東西にはしる生活道路らしきものがある. そのうちのひとつをあるくことになった. うえの道をトンネルでくぐるようになっている.
この道はあまりおもしろくないので,坂をのぼって,ふたたびうえのみちにでた. きのうもとおった,うえの道をあるいて城にむかう. ところが,城のまえまでくるとそこでは工事をしていて,城にちかづくこともできない. 城にはいれるのは 9:30 から 18:00 のあいだだけであり,それをすぎてから工事をしているようだ. ほかの場所のおおくの城では城壁は 24 時間開放されているが,ここでは 18 時以降は建物だけでなく,城壁のなかにすらはいれないらしい. 朝夕だけの観光では城はみられない. 時間をとっていく必要がある.
道はあちこちで 2 階建てになっていて,坂や階段があり,変化に富んでいる. バンケットがはじまるまでのあいだ,そういう道をもうすこし,あるいてみた.
最後は博物館の準備ができるまで,まわりの建物や銅像をみて,写真をとっていた.
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