Automata 2014 という学会で発表するために,はじめて姫路にきている. ほかのルートも検討したが,結局は新幹線にした. 3 泊で宿泊費は 16500 円,それに対して交通費が 30000 円くらいかかってしまう. 国内なので国際学会に低コストでだせる機会だからというのでだしてみたが,やはりそれなりにカネはかかる.
空港のちかくなら羽田から飛行機をつかったほうがやすいだろう. 姫路でもそのほうが多少はやすくあがるかもしれないが,のりかえがめんどうすぎる. 寝台車ならやすいが,23 時間くらいかかるから,ありえない. なので,あきらめて新幹線でくることにした.
距離が 600 km をこえるので,乗車券は往復で買えば 1 割引になる. 品川を朝 9:10 にでる「ひかり」の自由席できた. この時刻にはこのひかりが最速だ. たいていの時刻には 「のぞみ」のほうがはやいが,姫路にはとまらない列車が多いので「ひかり」にのりかえることになる. それよりは,のりかえがない「ひかり」にのるほうがめんどうがないとかんがえた. のりかえの手間がかかるだけでなく,自由席なので,のりかえるとすわれなくなる危険がある. しかし,実際にはこの列車はがらがらだった. となりの席にはついに最後までほかのひとはすわらなかった. 「ひかり」だと自由席が 5 両以上あるので,ゆったりしている. 「のぞみ」でも空席がないとはかんがえられないが,自由席は 3 両だということなので,もっとつまっているだろう.
学会会場は城のそば,かつ駅からもちかい. そのため,ホテルもこれら 3 者にちかいところをえらんだ.
かえりの時刻はさだかでないが,昼食でおわりのようなので,14:49 姫路発の「のぞみ」か,15:01 姫路発の「ひかり」がよさそうだ. 「のぞみ」ですわれればそれでよし,だめなら 12 分待って「ひかり」にのれば,きっとすわれるだろう. 指定席をさがしまわるよりは,このほうがむしろ,らくだ. くるときもそうだったが,車両はどちらも N700,電源がつかえるので MacBook を安心してつかえる.
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