円筒や円柱をくみあわせて基本のかたちをつくり,それを変形 (deform) してさまざまなかたちを つくる方法を開発した. カップや皿,花瓶,球,その他の中空のさまざまなかたちをつくることができる.
すでに YouTube にビデオを投稿している (「螺旋状 3D 印刷による輝く皿の 3D 印刷のビデオを YouTube に投稿した」,「螺旋状に球を 3D 印刷するビデオを YouTube に投稿した」) が,その紹介以外ではまだここに書いていなかった.
基本のかたちとして有用なのは円筒 (螺旋) とうすい円柱をくみあわせたカップ形だ.
ここからまず,さまざまなカップをつくることができる.
右上の写真はビール用のつもりだ. 途中でフィラメントがからまって一部うまくいっていないが,水をいれても,もらなかった.
上部をおおきくひろげると皿になる.
逆に上部をしぼると花瓶になる.
ちょっとくふうするとワイングラスのかたちにもなる. ただし,もとが円筒なので,ほそい部分にもワインがはいる.
基本の図形を円筒だけにして,その円筒の両端をちぢめながら,えがくべき球の表面にまきつけていく. これで印刷可能な球をつくることができる. 球については別項で書くことにする.
円筒から椀をつくることもできる. 足の部分もその円筒の一部からつくることができる.
TBD: photo: 椀
カップや皿でもそうだが,椀をさらに変形させることでさまざまな和食器風のかたちをつくることができる.