ICAM-BM 2014 という学会で発表するために北京にきた. 「方向が指定されたモデルの変形による 3D デザイン・印刷」 に関する発表 (3D-printing of Generative Art by using Combination and Deformation of Direction-specified 3D Parts) だ. 発表のうけはかなりよくて,もっていったサンプルを発表後にみにくるひとがすくなくなかった. 学会に関しては,論文を書けといっておきながら proceedings にはいれてないとか,会場のちかくで APEC がひらかれることがわかって会場を変更するなど,いろいろ不手際があったが,全体としてはまあまあだろう. 発表のキャンセルもいくつかあったが,それほどおおくはない.
論文も提出することになっていたから書いたのだが,proceedings には要旨だけがのっていた. それなら,はじめからそういってほしい. 論文はすこしちぢめて Web サイトにおいてある. フルの論文はべつの方法で発表するつもりだ.
発表はあまりうまくやれたとはおもえない. 発表準備には平均以上の時間をかけたが,いろいろ,まよいがあった. 15 分しかないのに,内容がしぼりきれていなかった. だから,よくわかってもらえたとはおもえないが,それでも YouTube に投稿したのとおなじビデオをみせたりして,ひきつけるものがあったのだろう.
6 月に大連で発表したときにはおなじサンプルを 30 枚くらいもっていってくばったが,それはより商業的な会議だったからだ. 今回は学術会議なので,配布はしなかった. しかし,これだけ注意をひくのだから,なにかしら商売ネタになるのではないかとおもう. とりあえず Yahoo! に店をひらいたが,そちらはとりあえず国内だけなので,ここでは宣伝しなかった. 海外向けの店もひらきたい.
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