ICOIN 2015 という学会で 2 件の発表をするために,カンボジアのシェムリアップ (Siem Reap) にきた. きょう 14 日の昼はホテルのちかくの店で買ったものをたべた. 肉の骨は多いが,味はよかった.
ホテルのちかくには屋台もたくさんあるが,その奥にある店のほうが魅力的なたべものがある. 店のまえに,なべをならべて売っている. ふたをあけてみて,そのうちの 2 つをえらんだ. ひとつは魚肉のスープ,もうひとつはホットなあじつけの鶏肉いりの煮物 (またはいためもの) だ. これにごはんをつけてもらう.
値段をきくとしばらくかんがえてから 2 ドルというこたえがかえってきた. 値段は相手をみてきめるから,時間がかかるのだろう. 2 ドルというこたえは私にとってもちろんたかすぎるものではないので,言い値で買った. その場でたべてもよかったが,ホテルにもちかえった. スープもうすいポリ袋にいれてくれる. 穴があかないように 2 重にしてくれたが,それでもさかなの骨でちいさな穴があいたようだ. ホテルについてみると,すこしだけ,もれている.
例によって写真をとったが,スープをいれるのに適した容器はない. いささかたべにくいが,袋から直接たべた. スープははやくたべないとどんどんこぼれるとおもったので,写真ではさかなの骨しかのこっていない. 鶏肉のほうはすこしその料理とごはんの量をともにへらしてから,料理をごはんの横にあけた.
味はどちらももうしぶんないが,問題は骨が多いことだ. やすい肉をつかっているから,しかたがないのだろう. 骨をはきだしながらたべていった.
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