ICOIN 2015 という学会で 2 件の発表をするために,カンボジアのシェムリアップ (Siem Reap) にやってきた. とまったホテルは Nikkivinski Village というなまえだ. シャワーだけのへやで 1 日 26 ドルだが,へやは比較的ひろいし建物はしっかりしている. 疑問な点もないわけではないが,ほぼ満足できるホテルだ.
学会は Sofitel でひらかれるが,とまったホテルはそこに数分でいける Nikkivinski Villa だ. ホテルいりぐちには Nikkivinski Boutique Villa と書いてあるが,“Boutique” がついている理由はわからない. かつては店が併設されていたのかもしれない.
ホテルのへやは比較的ひろい. かつてはここに日本人がたくさんやってきて,このホテルにもカネをおとしていったのだろう. バスタブをおく場所があるが,現在は撤去され,シャワーだけしかない. しかし,シャワーは Panasonic のものであり,信頼できる. ただし,最初につかおうとしたときは電源がはいっていなくて,すこしとまどった. 電源スイッチではなくて,ちょっとわかりにくい方法で電源がおとしてあったが,まもなくわかった.
床はたぶん,むかしはじゅうたんだったのだろうが,いまはおおきなタイルになっている. このほうがコストがかからないからだろう. 冷蔵庫はあったが,電源をいれたら,なかがあたたまってしまった.
石鹸もシャンブーも用意されているが,石鹸はおどろくほどちいさくて,あつさは 2 〜 3 mm しかない. これが 1 個しか,おいてない (写真は 3 日めの状態). ここでは貴重品なのだろう.
関連項目: