22nd GENI Engineering Conference (GEC 22) という会議でデモをするためにワシントン DC に出張した. 宿泊費を節約する必要があって,Park Lodge という比較的やすいところにとまった. いろいろとまどうことがあったが,致命的なのは暖房だった. まださむいこの時期に暖房がきかない…
会議の場所は Hilton Crystal City という,地下鉄では南端のとなりの駅のちかくにあったが,Park Lodge は逆に北端にちかい. 地下鉄 1 本 (Yellow Line) でいけるが,20 分くらいかかる. あるく時間までいれると 40 分くらいになる.
Park Lodge は Columbia Heights という駅から 10 分ほどあるく. 住宅地のなかにあり,Park Lodge じたいも一戸建てだ. あらかじめ場所をしらべていたのでまようことはなかったが,チェックイン時刻よりだいぶはやくいくと,まだ門がしまっている (写真はあとで夜間にとったもの). しかたがないので,それほど空腹だったわけではないが,また数分あるいてタイ・レストランにはいった.
もう一度 Park Lodge にいってみると,状態はなにもかわっていない. Park Lodge から何通かメイルがとどいていたが,よくみていなかったので,そのコピーをとりだしてよくみてみた. かなり複雑なことが書いてある. すぐには理解できない. すくなくとも正面からははいれないようだから,ほかの入口をみてみる. 正面入口の横から地下におりることができて,そこにもドアがあるのでみてみたが,あけられるようにはおもえない. おくられてきていた地図では裏にまわるようにもみえるので,裏にいってみる. そこにはガレージがある.
しばらくして,そのガレージの横にあるテンキーで指定された番号をいれてあければよいのだということがわかった (もっとはやくわかって,しかるべきだったが…). 指定の番号をいれると,たしかにあいた. ガレージのなかに,へやにはいるキーがあるように書かれているのだが,すぐにはみつからなかった. それは南京錠のなかにあった. 南京錠がキーをしまえるようになっているのだとは,なかなか気づかなかった. キーをみつけると,なかにはいるのは容易だった. ドアが 2 枚あって,そのキーを 2 回つかう必要があった. 部屋の反対側にはおもてにでるドアがあるが,ここはふさがれている. 外出時にいちいちガレージの開閉が必要なのはやっかいだが,それ以上の問題はない.
メイルには暖房をけすなと書いてあったが,暖房はきえていた. おもな暖房はエアコンだが,それがクローゼットのうえにあり,暖気がさえぎられてしまう. 暖房をいれても容易にあたたまらない. しかも,暖房は非常によわいようにみえる. 設定温度を 30℃ まであげてみたが,あまりかわらない. あたたまるまえにとまってしまう. そういうわけで,北京にいったときのように,ここでも外着がぬげなくなってしまった.
しかし,ほかにはとくに問題になることはなかった. 床はあたらしいし電気器具などもあたらしいようにみえる. それにしては照明に LED はつかっていないが…
夜間には上から足音がきこえることがあるから,上もつかっているのだろう. 初日にはなにか工事をしているような音がきこえた.