最近どうも無線 LAN の調子がわるかった. もしかするとプロバイダを Asahi ネットから Softbank にかえたせいであって,無線が原因ではないのかもしれない. しかし,ともかくアクセス・ポイントをかえてみた. 改善されたかどうかは,しばらくようすをみてみないとわからない.
これまでつかってきたのは Buffalo の WLA2-G54C というアクセス・ポイントだ. これは現在でも販売されている. 家のなかにアクセス・ポイントを 2 台設置しようとした (が,結局うまくいかなかった) ことがあって,もう 1 台,Corega のアクセス・ポイントをもっているが,これはためしたときにすでにこわれていたようだ. それに電源をいれてみたが,うまく動作しない. しばらくつかっているうちにランプすら,つかなくなった.
そこで,あきらめて,あたらしいアクセス・ポイントを買うことにした. 現在のとほとんどおなじものを買う選択肢もあるが,それではつまらない. kakaku.com で「アクセス・ポイント」で検索してもろくなものがでてこないので,無線ルータのカテゴリでさがしてみると Baffalo WHR-1166DHP というのがでてきた. 他社のもののほうがやすいが,これまで他社のものでうまくいったためしがない (!! ほんとに !!) ので,Baffalo を選択した. IEEE 802.11n という標準もあるが,これはみあたらない. かわりに IEEE 802.11ae を搭載しているものがみつかった. ただし,これをど導入してもそこにつながる端末はいまのところない.
初期設定ではめんどうな SSID とパスワードがついている. そのかわり Web サーバには admin, password というかんたんな ID, パスワードではいれる. admin はかえられないが,それ以外は変更したい. しかし,しかけが複雑になっていて,なかなかうまくいかない. いろいろやってみたあげく,ようやくどうすればよいかがわかった.
まず最初はルータ・モードにする必要がある (設定が複雑になったのは,あきらかにルータ機能がついたせいだ). Web サーバのアドレスが 192.168.11.1 で固定されているからだ. アドレスを変更すると Web で設定できなくなる. 本体の裏にスイッチがあるので,ルータ・モードを選択する. WAN 側もつながないと MacBook を無線接続することができない. WAN 側 (有線) をつなぎ LAN 側 (無線) に MacBook をつないで 192.168.1.1 の Web サーバにつないで SSID, パスワードなどを設定する. SSID は IEEE802.11b/g と IEEE802.11a/ae とでべつに設定する必要がある.
これらの設定がおわったら,スイッチをきりかえてブリッジ・モードにする. ホーム・ゲートウェイのネットワークは 192.168.1.* なので,きりかえるともはや Web サーバには接続できず,この状態では設定変更することができない. 変更が必要になったらまたルータ・モードにする必要があるが,当分は必要ないだろう.