労働に関するさまざまな概念や問題がきれいに整理されているという印象をうける. たとえば,労働のながさや給料の金額などに関する理論が展開されている. しかし,その 99% は定性的な理論だ. 統計が記述されているのは非正規雇用の数をしめすグラフだけだ. 統計的なうらづけのない議論は,すこしうたがってみたほうがよいようにおもう.
評価: ★★★★☆
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