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GA 2015 の 3 日めのライブ・パフォーマンス

Generative Art 2015 (GA 2015) という会議で 3D 印刷作品の展示と発表をするためにヴェネチアにきた. 2 日めにもライブ・パフォーマンスがあったが,最終日である 3 日めにもおなじ時刻,おなじ場所でライブ・パフォーマンスがひらかれた. きのうよりずっとたのしめる内容だった.

展示していた 3D 印刷作品の大半はくばってしまったが,のこりをまとめて,おいてあったスーツケースにいれて,ホテルへのみちの途中にあるライブ・パフォーマンスの会場までもっていった.

きょうの作品は質がたかい. アカペラの演奏家もまねかれている. 演奏のなかでもっとも印象がつよかったのは,作曲者である Kay HE がコンピュータとともにピアノをひいた演奏だ (写真). 準備にだいぶ時間がかかっていたが,コンピュータとのコラボレーションがうまくいっていた. コンピュータだけの演奏でもマルチ・エージェントのものはあるが,複数のエージェントがうまく識別できないとマルチ・エージェントとは認識できない. コンピュータとひとなら,あきらかにそれがわかる. ほかの作品にも,魅力ある音,あきさせない映像があった. 発表でもニューラルネットをつかったものが 2 つあったが,パフォーマンス作品のなかにもニューラルネットをつかったといっているものがあった. ただし,どうつかったのかまではわからなかった.

きのうは話をしなかった Yoshi Abe とは展示のかたづけの際,そしてパフォーマンス会場で話をした. 継続的に参加してきたのだという. 話のなかには,過去に参加した Tatsuo Unemi や Yoichiro Kawaguchi のなまえも登場した. どちらも私が以前,人工生命研究会に参加したときに会ったひとたちだ.

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