もう 1 週間以上まえだが,東京ビッグサイトでひらかれた 3D Printing 2016 という展示会にいってきた. 去年以上にさまざまな 3D プリンタ製品が展示されてはいるが,あまり新鮮さがなくて,おもしろみに欠けていた.
モータなど,超小型の部品をつかったデルタ型のプリンタがすこし目をひいた. これでトルクは十分なのかときいてみたが,かえってきたこたえは,これはおもちゃだということだった. それでも 96000 円くらいの値段をつけて売るらしい. おもちゃにしては,たかすぎる.
この種の展示会でいつも登場するスマイルリンクという会社がここにも出展していた. これまではほそぼそと展示していただけだが,今回はスタッフを 5 人以上つかって,大々的にやっている. うまくあてたのかもしれないが,売っているものにそんなにおもしろみがあるようにはみえない.
FDM 以外のプリンタも TRAFAM をはじめとしていくつか展示されているが,Web などではいろいろおもしろい話があるのにくらべると,あまりおもしろくない.