[ トップページ ]
DIY (日曜大工) とものづくり・実験

タモ集成材をつかった角形テーブル製作

これまで半自作の丸型テーブルをダイニング・テーブルとしてつかってきた. しかし,このテーブルは目的にあわなくなり不便さがめだっていたので,あたらしいテーブルをつくることにした. タモ集成材を楽天で買って,ふるいテーブルから回収していた足をつけた. ウレタン・ニスを 2 回ぬったので 3 日かかったが,正味の製作時間は 3 時間程度だ.

IMG_1745.jpgこれまでつかっていたテーブルは,周囲に足をつけず,丸型にして,つかえる人数を限定しないようにしていた. こどものともだちが家にきたとき,すこしせまいが,あわせて 4 人でも 5 人でも,うまくすわれるようにすることを意図していた. 足があると 4 人用とか,6 人用とか,人数が量子化されるからだ. しかし,ともだちがくることはそもそもすくなかったし,いまはもうそういうことはない. そうすると,テーブルを中央だけでささえると不安定になるということが重大な欠点にみえてきた. このテーブルはとくに中央の支持部分がねじれによわかった.

20 年以上まえからつかってきた 4 人用のテーブルはあるのだが,使用をやめていた. 奥行きが 80 cm しかないので余裕がないのと,2 人ずつが対面ですわるようにできているとテレビをみるときに不便に感じられるのがその理由だ.

そこで,100 cm × 110 cm (あつさ 30 mm) のサイズのタモ集成材を 15000 円で買って,それに足をつけることにした. ホームセンタなどにいくとパイン集成材を売っているが,もうすこしかたい板のほうがよいとかんがえた. 奥行きは 90 cm でもよいとおもっていたが,奥行き 90 cm で幅がちょうどよいサイズがみつからなかったので,上記のサイズにした.

角がとがっているとあぶないので,8 mm ほどななめに切り,紙やすりをかけた. かたい板なので,容易にけずれない. 面取りは紙やすりでなく,かんなをかけたほうがうまくいっただろう. しかし,かんなは歯がこぼれたものしかないので,つかえない.

かどをとったら,つぎは塗装だ. あらかじめウレタン・ニスを買ってあったが,はけがみつからなかったので,やむなく,それだけホームセンタに買いにいった. 最近は水性のシリコン塗料をよくつかっていたが,シリコンよりウレタンのほうがつよく,水性より油性のほうがつよいというので,油性のウレタン・ニスにした. 1 日に 1 回,2 日で 2 回ぬった. しかし,はけの処理がまずかったので,2 日めはかたまったはけでぬるはめになり,すこし,むらができてしまった.

足は木ねじで 4 本独立にとめるようになっている. やや安定性には欠けるが,容易にとりつけることができる. 作業場所から目的の場所にはこぶとき,じゃまになるので 2 本の足をはずしたが,とりはずし,とりつけも数分ですむ.

キーワード:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/7134

コメントを投稿

dasyn_bulbchanmoare1-1600.jpeg

螺旋 3D 印刷技術を使用してつくったこのような「3D デザインランプ」を 3d-dl.com で売っています.

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by Movable Type