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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

AnyCubic Kossel でのポリカーボネートによる印刷

Rostock MAX のプリント・ヘッドには PTFE (テフロン) がはいっていたので,260℃ 以上の温度にすることができない. AnyCubic Kossel は全部金属のプリント・ヘッドをつかっているので,300℃ 以上の高温にもたえることができるので,270℃ 以上の温度を要するポリカーボネートでの印刷をためしてみた. まだ最適化できていないが,透明なポリカーボネートでも白濁してしまって,PLA よりはるかに透明度がひくい.

高温になると温度がさがりやすはい. Kossel Mini 用のファームウェアでは設定温度を 270℃ にしても 250℃ 以上になるとヒータの出力が 90% にさがってしまって 270℃ には達しないので,290℃ に設定して印刷してみた. 写真のように,透明度はひくい. もうすこし透明度をあげるくふうをしたいが,現在のままでも場所によって透明度がちがっていて,おもしろみはある.

IMG_2264part.jpg

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