デザインフェスタに「輝く軽い 3D プリント」と題して展示した. これまではあかるい場所に展示していたが,LED つきのものがふえたこともあり,今回は「暗いエリア」にしてみた. てごたえは十分あり,はじめて黒字になった.
今回の展示・販売の主力は USB スタンド兼ペンダントと,USB 照明つきの地球儀だ. さらに,クリスマス・シーズンなのでツリー用のイルミネーションも販売した. これまでも展示してきたボタン電池式の地球儀や照明のない 3D 印刷品も販売したが,それにはあまりちからをいれなかった.
これまでと同様に地球儀の 3D 印刷を実演したが,それは人目をひくためだ. これで興味をひきつけて,展示しているのがおなじやりかたで 3D 印刷したものであることを理解してもらう. Handmade Makers' でもおなじ方針をとったが,そこにくるオバさんたちは 3D プリンタをみてもあまり反応しなかった. デザインフェスタでは,まだ「3D プリンタをはじめてみた」というひとが多いものの,それが 3D プリンタであることはすぐ理解してもらえる. 作戦は成功して,売上げもようやくデザインフェスタだけをとれば黒字の水準まできた. ただし,まだ開発のための諸費用がまかなえるところまではいかない.
クリスマス用ライトは多色のものがさきに売れた. 私自身もそれがきれいだとおもっていたが,そもそも多色の LED の仕入れ数量がすくなかった. もし来年もやるなら,多色に重点をおくことにしたい.