2017 年 6 月 21〜23 日に東京ビックサイトでひらかれた「ものづくりワールド 2017」をみてきた. 大半の面積を「設計・製造ソリューション展」と「機械要素技術展」がしめていたが,後者 1/3 くらいの面積を 3D 印刷・計測関連の展示が占めていた. 金属の 3D 印刷装置や材料の展示がめだった.
Stratasys をはじめ,古典的なプラスティックの 3D 印刷に関する展示も多数あり,それらの差はあまり容易にはわからない. Stratasys の展示のなかでは連続生産に関するものに気をひかれた.
金属の 3D 印刷に関しては,まだつづいている国プロ (TRAFAM) の成果もあるのだろう. 3D Systems も大半の面積を金属 3D 印刷にさいていた.
いずれにしても,3D 印刷関連展示の面積はひろかったが,それほど新規なもの,目をひくものはなかったようにおもう.
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