[ トップページ ]
生活:介護

認知症の母が夜トイレにいくのを検出する人感センサ

母はしばしば夜中にトイレにいくが,ひとりでほうっておくのは危険だ. そこで,赤外線による人感センサで検知してアラームが鳴るようにした. いまこのようなセンサは 3000 円くらいで入手できる. 夜なるべくおきないようにするくふうもしつつ,アラームが鳴ってしまったときは私もおきてトイレにつきあうようにしている.

自分であるくことができなければ,排便はおむつにするしかない. そのほうが家族は楽だ. しかし,母は手すりなどがあれば自分であるくことができる. しかも,ころぶことはまずない. (昨年末にはしばしばころんで,あちこち打撲があったが,現在は改善されている.) こういう状態だと,トイレにいくのを人感センサで検出して,それが鳴ったときだけ出動するようにしておけばよい. そのためにつかえる人感センサは 3000 円くらいで入手できるようになった. 買ったのつぎの製品だ.

ワイヤレス人感チャイム LCW200
51huoMR7TmL._SL1000_.jpg

つぎのは買ったもの (X855) とはすこしちがうが,類似の製品だ.

人感チャイムセット X850

こういうセンサをトイレにいくときにとおる場所に設置しておく. センサ側は必要なときだけ電源をいれるが,アラーム側はスイッチのいれわすれがないように,常に電源をいれてある. 9 V の電池を使用しているが,そんなにしょっちゅう交換が必要になるわけではない. これで,安価にかつ安全に介護ができるようになっている. 夜間の使用がおもな目的だが,もちろん昼間にも使用することができる.

追記 (2018-1-15):
LCW200 のほうは安定して動作しているが,X855 のほうは 2 ヶ月もたたないうちに動作しなくなった. 電源をいれたままにしているので電池が消耗したのかもしれないが,2 ヶ月もたたないうちに交換しなければならないとしたら,めんどうだ. LCW200 のほうは最初にいれた電池でいまも問題なく動作している. しかも,X855 は選局ボタンを 10 回以上おさなければ目的の曲にたどりつかないので,とてもめんどうだ. LCW200 をもう 1 台買って,交換することにした.

キーワード: 在宅介護,自宅介護,居宅介護

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kanadas.com/mt/mt-tb.cgi/7315

コメントを投稿

Google でブログを検索:

メインページアーカイブページも見てください.
Creative Commons License
このブログはつぎのライセンスで保護されています. クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.
Powered by Movable Type