深圳にきて 3 日め，昼ごろまでは OCT Loft という場所にいたが，その後 OCT Loft から南にあるいて公園などをみてきた． 最後に海岸にいくつもりだったし場所のなまえには「海岸」がついているのだが，あまり海岸らしくない場所で，高級ショッビングセンタを覗いて，ほぼ 1 日をおわることになった．
この日はまず OCT Loft という場所に行ったのだが，そこをでてから，侨城东路という南下する大通りにでる． そろそろ昼食をとりたい． 道の反対側にいくつか店があったので，そのなかから 1 件をえらんではいった． 麺を注文するつもりだったが，どうもそれがないらしく，飯もののほうを指さしている． 仕方がないので 16 元 (220 円くらい) の豚足いりのごはんをたのんだ． すこしは野菜と唐辛子もついていて，まあまあだろう．
しばらくはあまりおもしろいものはないが，そのうち深圳国际园林花卉博览园という公園にいきあたる． すこしまわりみちになるが，はいってみた． 小高いところに塔がたっているが，そこまで行ってみる気はない． 階段をくだって南口にでた． そこは深圳大道に面していて，すこし東にいくと侨城东という地下鉄の駅がある． 飲料水がなくなっていたので駅にはいってみると自動販売機があり，ペットボトルの水を買うことができた．
そこからいったん深圳大道をとおって西にいってみた． 中国民俗文化村とか "Splendid China" という公園があるが，そこにははいらずに侨城东までもどって，侨城东路でさらに南をめざした． 滨海大道という道にいきあたる． 最初はこの道をこえようとおもったのだが，容易にわたることができない． 侨城东路をそのまま南にいくことはできたのだろうが，歩道がないようにみえたのでやめた． 西にいくと横断地下道があるというので，しばらく西にあるいてみた．
欢乐海岸というところにいきついた． あまり海岸という雰囲気ではなく，建物がたちならんでいる．
レストランが多いのはどこもおなじだが，ここには高級店がならんでいる． 日本の店もいくつかはいっている． 日本食はそれほど安くはできないだろうから，こういう場所がよいということだろう． もちろんそこにはいる気はない． レストランのなかで気になったのは，cold rice noodle とかいうもの (このあたりの店は英語でも表示している) を置いていた店だ． これが看板メニューのひとつになっている． 10 元以下のものはほとんどない店で，これは 8 元だった． デザートであって量はすくないということだろう．
北にいくと欢乐海岸购物中心という，おおきなショッビングセンタがある． ここにはスーパーマーケットもあって，ワインやビールもある． ビールをみているとアサヒビールの 500 ml の缶を安売りしているのをみつけた． 6.8 元という値段なのだが，これはさっき別の店で買った加糖されていないお茶の値段とおなじだ． それだけを買ってスーパーマーケットをでて，そのまえにある椅子にすわってビールを飲んだ． 写真はその缶をホテルにもちかえってからとったものだ． 何回か多少の休憩はとったが，朝からほとんどずっとあるいてきたので，ここでゆっくりビールを飲むのはわるくなかった． 水分も十分，補給された．
欢乐海岸购物中心は中国にはめずらしく，レストランはすくなくて，ファッション中心の店がならんでいる． 数すくないレストランのなかには日本食もある． ここで売っている商品にはほとんど興味がないが，ここでもとくにレストランの LED 照明にすこし興味がある． 何枚か写真をとった．
欢乐海岸购物中心から道路 (白石道) をへだてた北川は湿地帯だというので，いってみようとかんがえた． しかし，まず道路をわたるのが容易でない． わたれる場所をさがしているうちに，花の写真をとった．
空をみると積乱雲らしきものが 2 つみえた．あすは雷雨がくるかもしれない．
道路の中間にある緑地帯がきれたところをさがして，くるまがきれるのを待って，わたった． 片側 4 車線ある滨海大道などとはちがって 2 車線だけなので，なんとかわたることができる． しかし，わたったのはよいが，湿地公園にはいることができない．
このあたりによくある植物の写真をとった．
ここで歩道の一部である視覚障害者用のタイルに目がとまった． 深圳ではたいがいの場所でそうなのだが，日本のようにめだつ色のタイルをつかっていない． それでも普通はもうすこしめだっているのだが，ここでは凹凸がある以外ほとんど差がない． 凹凸があることは視覚障害者でも健常者でもわかるのだから，このほうがよいようにもおもう．
結局，その道を東の端までいく必要があった． そこから西にもどる気にはならないので，結局，湿地公園にははいらないままになった．
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