やっときた深圳での初日,ホテルに 13:00 ごろチェックインしてから,昼食をとり,銀行にいったが,現金をおろせないままさっそく华强北にでかけた. よくわからないまま,あちこちあるきまわって,おもにスマホとその部品屋がはいったビルや,電気製品の量販店などをみた. LED 関連商品ばかりのビルがあるというのはネットで読んでいたが,それはみつけることができた. ほんとうにみたいのは Arduino などをつかったもっと怪しげな製品やその部品などだったが,そういう場所にはまだいきつけなかった.
华强北はけっこうひろいが,どこになにがあるのか,まったくわかっていない. ホテルは华强北のつぎの駅にあるので,地下鉄の道を逆にたどっていく.
行ってみたいレストランなども物色しながらあるいていくと,スマホ・ケースなどをおもに売っているビルにいきついた. 秋葉原のラジオデパートなどと同様に,ちいさな店があつまっている. ケースらしきものは袋にはいっていて,よくみえない. メモリ・カードなどは,もちろんみえるようにして売っている. 2 階以上では大半の店がシャッターをしめているビルもある. 火曜定休なのかそれとも営業時間外なのかわからない.
量販店にいくと日立や他の日本メーカー製品をならべている場所もあり,もちろんヨーロッパ製品もならべている. しかし,当然のことながら,Hisense のような中国メーカーのほうが占めている面積はおおきい. よくきいたことのないメーカーもある. しかし,家電が目的の旅ではないので,量販店はすぐにでてしまった.
华强北付近にも電気・電子製品だけでなくて,骨董のような古典的な商品をならべているビルもある. カバンや革製品をならべている店もある. こういう店をみるのもおもしろいが,やはりそれが目的ではないので,さっさときりあげる.
LED 関連商品が大半のビルをみつけた. ここは 1 階から 6 階まで,できるだけていねいにみていく. LED テープもあるが,販売の主流になっているようにはみえなかった.
日本でも展示会などでみかける,USB や 12 V の電源でエナメル線についた LED をひからせるような "電球" がめだつ. LED の色も日本人は電球色・白色以外あまり買わないが,色物が中心の店が多い. 日本ではこういう装飾的なものは売れにくいようにおもうのだが,もっと売れている場所があるのだろう. 中国人が色の変化する LED を好むことは,学会のバンケット会場などでも経験している.
フィラメント電球に人気があることは中国でも日本でもおなじなのだろう. 日本でもクラウドファンディングで資金調達してフィラメント電球をつくっているひともいるが,品質がよいといっても競争に勝てそうな気はしない.
照明の写真はできるだけ,さりげなくとるようにしたのだが,そのためにあまりうつりはよくなかった. さりげなくもうまくうつす方法をくふうする必要があるだろう.
このあたりをあるいていると,しばしば DHL をみかける. 中国からの輸入の際に少量だと中国郵政をつかうのが普通だが,まとまった量になると DHL でおくってくることが多いが,その理由がわかる.
なお,途中で中国建設銀行があったので,そこで現金をおろした. 大連にいったときにも中国銀行などではキャッシングできず,中国建設銀行でやっとおろしたことをおもいだした. 中国にはたくさんの銀行があるが,日本人につかえるのはわずかなようだ. これからはむだなことはやめよう.
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