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生活

EV 中古車 (アイミーブ) の購入

ふるくて,つぎの車検をとおすのに費用がかかりそうなアルトをすてて,電気自動車 (EV) に変えることにした. 三菱のアイミーブだ. 適当な中古のアイミーブは東京近辺になくて,取手まで買いにいく必要があった. 取手から東京までかろうじて電池は持続したが,ほとんどからになった. さっそく,あらかじめ工事してあった 200 V コンセントから夜間に充電したが,ここまでは順調だ.

miMIEV.jpgこれまで 1999 年型のスズキ アルトをつかってきたが,もうすぐ車検で,それをとおすにはだいぶ費用がかかりそうだった. そこで,べつの中古車にとりかえることにした. このアルトを買うときからつぎは EV にしたいとおもってきたが,最近,いよいよ世界が EV にシフトしつつある. そこで,まえから目をつけてきたアイミーブを買うことにした.

EV の新車はまだ高すぎて,とても買えない. 中古車ならガソリン車とあまり差がない値段で買うことができる. しかし,EV はあまりふるい年式のくるまがないので,そんなにやすいものはない. 最近まで予算を 50 万円としていたが,これでは買えず,結局 66 万円はらうことになった.

取手に買いにいくまえに田無の三菱自動車ディーラーで話をきいてきたが,そこで,アイミーブは M タイプとそれ以外にわけられるという話をきいた. M タイプは電池の容量はややすくないが,搭載された東芝の電池は経年変化がすくないのだという. そこで,M タイプにしぼってさがすことにした. 田無にいったのは,そこにアイミーブの中古車があったからで,事前には 2 台あることになっていたが,いってみるとすでに 1 台売れて 1 台だけになっていた. その東京でただ 1 台のアイミーブ中古車は M タイプではないので,必然的に他県をさがすことになる. M タイプはとてもかぎられていたが,茨城県に 2 台あったので,それらを順にみていくことにした. 最有力候補が取手だったので,まずそこにいって,すぐにきめてきた.

くるまを準備している 2 週間くらいのあいだに充電コンセントの工事を手配した. 配電盤から 200 V の電気をひいてコンセントをつけるだけの工事なのだが,単なる電気工事士でなくて専用の資格が必要だというので,5 万円もかかる. かんたんな工事ですぐにおわるとおもっていたのだが,半日以上の時間をかけて工事していた.

くるまは自分で取手までとりにいった. 行きはアルトを運転し,その店においてきた. アイミーブは取手でもちろんフル充電していたが,常磐道と外環道をはしっているうちにどんどん放電していった. アクセルをあまりふみこむと電気を食うというので,なるべく軽くふむようにしていた. しかし,それでも自宅についたころには,からにちかくなっていた. もし取手よりとおくで買っていたら,途中で充電しなければならなかっただろう.

自宅の電力契約は夜 11 時になると料金が半分以下になるようになっている. そこで,11 時まで待って充電を開始した. ちかいうちにタイムスイッチをつけたいとかんがえている. そうすれば,時間を気にせずに充電ケーブルをつなぐことができる. コンセント工事の際にタイムスイッチをつければよかったのだが,そのときはコンセントのことしかかんがえていなかった.

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