ふるい MacBook Air の SSD があふれていたので買いかえたが,あたらしい MacBook のつかい勝手はかならずしもよいとはいえない. なれないためか,キーやタッチパッドはつかいにくい. ポートは USB C タイプだけになったので,いろいろ買いかえる必要があったが,とくに USB メモリは不便だ. 日本語の変換もまだなれない.
これまでの MacBook Air は CPU に不満があったわけではない. そんなにおもい計算はさせていないからだ. ディスプレイはせまかったが,それも買いかえる動機にはなっていない. こまっていたのは 128 GB の SSD がほとんどいっぱいで,消せるファイルもほとんどないということだった. したがって,あたらしい MacBook は SSD が 256 GB のものでなければならなかったが,そうすると 16 万円の機種が適当ということになった.
あたらしい MacBook をつかってみてすぐにわかるのはキーとタッチパッドのタッチだ. キーはこれまでとちがって明確なクリックがある. タッチの確実性は増したのだろうが,押しまちがえることはふえた. タッチパッドは 2 段階になっていて,かるくおせばこれまでどおりの機能をはたすが,ちょっとつよくおしてしまうことがおおくて,予期しないことがおこることがしばしばある. PowerPoint などで図形をドラッグするときにタッチパッドが高速にふるえるが,これがとても気持ちがわるい. 2 段めがなぜ必要なのか,まだわからない. ほかの部分もふくめて,Steve Jobs が生きていたらこんな製品はつくらなかったのではないかとおもう,
これまでつかってきた MacBook には USB A タイプのボートとディスプレイ・ポートがついていたが,どちらもなくなった. そのかわりに,電源の接続口 (USB C ポート) ともうひとつの USB C ポートがついた. そのため,これまでつかってきたアダプタ類はみなつかえなくなり,USB メモリも直接さしこむことができなくなった. しかたがないのでアダプタをあれこれ買う必要があった. Apple は汎用のアダプタを販売しているが,これは高いしおおきくて不便だ. D-sub 専用と HDMI 専用のアダプタを買いかえた (上の写真). USB メモリをさすのにもアダプタが必要だ (下の写真).
機種をかえると,かな漢字変換はなれるまでに時間がかかるのはいつものことだが,予測機能がついて入力中にいろいろ表示してくれる. しかも,この機能をつかうと変換がおそくなる. こんなよけいな機能は off にしてしまった. それでも,これまでよりスペースバーを 1 回よけいにおさなければならないことがよくある.
2019-11-15 追記:
上記のように Keynote で図形をドラッグするときにふるえるのがとてもきもちがわるい.
どういう場合にそれが発生するのかよくわかっていなかったが,図形がかさなっていなければ発生しないようだ.
図形のかさなりを調整するためにそうなっているのかもしれないが,私には必要ない.
もし必要だとしてもほかの方法で位置をしらせたほうがよいようにおもう.