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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

3D プリンタボード (RAMPS 1.4) の診断法がわからない…

Arduino Mega 2560 互換ボードと RAMPS 1.4 という 3D プリンタ用ボードがついた 3D プリンタをいじりだして 3 年くらいになるが,いまだにトラブルが発生したときにどうすればよいかわからない. これまで,トラブルの原因をしらべた結果 RAMPS 1.4 に搭載された A4988 というステッピング・モータのドライバがこわれていたこともあり,RAMPS 1.4 じたいがこわれたこともある. Mega 2560 がこわれていたことさえある. いまもトラブルにみまわれているのだが,うんともすんともいわない状態からどうやってしらべればよいものか…

今回のトラブルはそもそも最近買った AnyCubic のデルタ型プリンタのホットエンドが加熱しなくなったことから発している. 印刷時に突然,加熱しなくなった. 冷却に問題があった可能性がたかい. 3D 印刷用のボードは発熱が多いのに,ファンはついていないし,プリントベッドの下に水平に設置されていることが多い. これまでつかってきた 3D プリンタには私がファンをとりつけたが,このあたらしいプリンタにはまだファンをつけていなかった.

このプリンタのボードを RAMPS 1.4 にとりかえたがうまく動作しないというのが,いま直面している問題だ. このプリンタにはもともと TriGorilla というボードがつかわれていたが,それがつかえなくなった. このボードは Arduino Mega 2560 + RAMPS 1.4 に互換ということになっているのだが,TriGorilla じたいに関してはネット上にほとんど情報がない. そこで,このボードはやめて Mega 2560 と RAMPS 1.4 のくみあわせで動作させようとした. ところが,USB をつなぐと PC はボードを認識するものの,そのあとなにもおこらない. ディスプレイすら表示されない. どこかこわれているのか,それともちょっとした不具合でドライバが途中でとまってしまうのか,わからない. ほかのプリンタでも,こわれてはいないが接続がうまくいっていないところがあって,とまってしまうことはあった.

いきなり,あれこれためすと,収拾がつかなくなる可能性があるとかんがえて,まずネットでできるだけしらべてから慎重に対応することにした. "Checking the RAMPS 1.4" というページをみると,うごかないときはもう 1 枚ずつ Mega 2560 と RAMPS 1,4 を買って交換したほうがいいなんて書いてあったりする. チェックコードを書いてハードウェアを順次テストするのがよいなんて書いてあるサイトもあるが,すでに利用できるコードがあるのでなければ,そんなことはとてもやっていられない. というわけで,まだ方針がさだまっていない.

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