デザインフェスタに 2 回つづけて出展しなかったが,5 月 18 日,東京ビッグサイトで今回のフェスタをだいたいみてきた. 次回は暗いエリアに出展したいとかんがえているので,そこをまずみたのだが,あまり暗くなくて,効果がうすいようにおもった. 次回の展示のためのヒントはいろいろえられた.
今回,出展しなかったのは,もうしこみそびれたからという単純な理由だ. デザインフェスタのもうしこみ期間はみじかい. その期間にいそがしいと,ついわすれる. 前回もそうだったが,今回もそうだ. 次回は余裕のある時期だとおもうので,わすれないようにしたい.
まえに出展したときは,暗いエリアがなくなっていて,やむなく明るいエリアにだした. そのため,あまり効果的でなく,おもったように売れなかった. 次回はもっと効果的だとかんがえられる暗いエリアにだしたいので,その参考にするために暗いエリアを重点的にみた.
ところが,「暗いエリア」のはずなのにあまり暗くない. 理由のひとつは天井の照明が十分にさえぎられていないことだが,それだけではない. 暗いエリアに出展していながら,煌々とあかりをつけているブースがある. そのために,周囲の,もっと暗いほうがよいブースもあかるくなってしまっている. その結果,適切な暗さがえられているとかんがえられるブースはわずかだった. 前回も天井照明が十分にさえぎられてはいなかったが,もっと暗くて,効果的だったとおもう. 次回,暗いエリアに出展するとしても,暗くしたい部分には対策が必要だろう.
行灯風のものを売っている店はいくつかある. 大半は暗いエリアにあったが,明るいエリアでも行灯を内側が黒い箱にいれることで効果的にみせているところがあった. その店では,逆にあかるくしたいところは白い棚を使用し,上の棚板にいくつもちいさなライトをつけている.
こういう展示からはまなぶべき点がいろいろある. 暗い部分と明るい部分とでうまくコントラストをつけたみせかたが,Dasyn の場合にも必要なのだろう. 暗いエリアでやるにしても,明るいエリアでやるにしても,おなじような工夫が必要だとおもえる. これまで展示のために白いカラーボックスをつかってきたが,それを黒くぬるのもひとつの方法ではないかとおもう. 逆に,白くするべきところは,よごれたカラーボックスをもう一度,白くぬるのが効果的かもしれない.
なお,今回は写真をほとんどとらなかったので,のせていない.