200 年以上,天皇の生前の退位はおこなわれてこなかった. 昭和天皇崩御のときをかんがえてもわかるように,崩御後には自粛ムードがたかまり,経済にはマイナスの影響がある. 天皇が元気なうちに退位すれば,改元,つぎの天皇の即位など,経済にプラスの影響をあたえることが多々ある. 現上皇はみずから退位を希望され,国民のつよい支持のもとにそれが実現した. それによって,おまつりさわぎといっても過言でない状態になった. 過熱するほどとはいえないから,これは画期的なことであり,上皇に感謝するべきだとおもう.
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