現在デイシン (Dasyn) の Web ショップで螺旋 3D 印刷による直径 12 cm までの中空地球儀を販売しているが,これよりおおきいものはかたちがいびつになって,うまくつくれなかった. その原因がずっとわかっていなかったが,ファンで風をあてるのをやめればほぼ真球になることがわかった.
直径が 12 cm でも,真球からはずれやすい.14 cm になると,厚さやその他のパラメタをどうえらんでも,うまくいかなかった. 強力な冷却がぜひ必要なものだとかんがえていたので,プリントベッドのそばにつけた強力なファンをとめることはかんがえなかった. しかし,今回,極以外はヘッドのそばについたちいさなファンだけでやってみたところ,直径 16 cm でもうまくつくれることがわかった. 極の部分についてはさらにくふうが必要だが,そうすれば直径 30 cm のものをつくこともできるだろう.
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