8 月 3〜4 日に東京ビッグサイトの青海展示棟でひらかれた「真夏のデザインフェスタ」で螺旋 3D 印刷でつくったポットや氷柱形シェードつきの LED キャンドルを展示・即売した. これらの一部は Yahoo! shopping のデイシンの店でも販売しているが,写真や説明文より実物をみてもらったほうが売れやすいことがわかった.
真夏のデザインフェスタに出展したのは今回がはじめてだ. おなじ日に東京ビッグサイトで Maker Faire Tokyo がひらかれていて,昨年まで 2 年つづきでそこに出展していた. しかし,今回は Maker Faire に落選したので,デザインフェスタにだしてみた. Maker Faire の結果がわかってからだしたので「キャンセル待ち」ということなのだが,問題なくとることができた. 当日行ってみるとまだ空いたブースがたくさんあった. 春・秋のデザインフェスタにくらべると人気がないことがわかる. 秋のデザインフェスタにももうしこんだが,こちらは落選した.
昨年まではどちらも会場が有明だったが,今回は東京オリンピックにともなう工事のため東館がつかえず,デザインフェスタはすこしはなれた青海展示棟でひらかれた. ここのほうがおおきな四角いへや (建物) 2 つなので,見通しがよい. 2 つの建物のあいだは室外なので猛暑の空気がはいってくるかとおもわれたが,そこまで冷房がきいていた.
わりあてられた場所は一番奥の部分だが,そこそこ,ひとはやってきた. 通路もゆったりとってあり,くるひともあまり集中しないので,楽にとおれる. なぜか午前中は売れにくいが,午後になると,けっこう買ってくれるひとがいた.
今回出展したポットも氷柱も,ネットではあまり売れていない商品だ. ネットよりリアルのほうが売れやすいのは,実物をみてはじめて魅力がわかるということだろう.1 種類あたり 3 個程度しかもっていかなかったので,売り切れるものもでた. 同種のものを 2 個,3 個まとめて買う人も何人かいたが,ポットと氷柱をあわせて買ったのはひとりだけで,どちらか一方だけにひきつけられるひとが多いようだ. ネットでも写真のとりかたなどをくふうすれば,もっと売れるかもしれない.
今回は「暗いエリア」がないため,あかるい場所で,できるだけ光をさえぎるように展示した. しかし,あかるい場所だと瞳孔が閉じるので,やはり魅力はへってしまうとかんがえられる. 暗いエリアのほうがより魅力的にみえただろうとおもう. 秋には暗いエリアがあるので,そこで売りたかった. つぎの機会には暗いエリアを確保したい.
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