Prusa による螺旋 3D 印刷の検討 1 ― 机上検討
Prusa による螺旋 3D 印刷の可能性をさぐるための机上検討と実験のため,まず あらためて机上検討するとともに,Prusa 同等品のキットをくみたてている. これまでにわかったことの第 1 は,机上検討によれば Prusa はデルタ型プリンタより可動部分が重く,かつ方向によって慣性に差があるため,こまかい模様の印刷に適さないとかんがえられることだ. Prusa の使用に否定的な結論だが,くみたてと実験を継続する.
かたちとテクスチャとのちがい ― 螺旋 3D 印刷において
螺旋 3D 印刷をつかえば,フィラメントを 1 回,螺旋状に巻くだけでさまざまなかたちをつくることができ,表面にまたさまざまなテクスチャ (模様) をえがくことができる. その「かたち」も「テクスチャ」も基本的にはおなじしかけでつくる. そのため,これまでそれらのちがいが説明できなかった. まだ完全な説明はできないとおもうが,そのちがいの本質的な部分が把握できたとおもうので,ここに書くことにする.
Prusa による螺旋 3D 印刷の検討 2 ― A8 プリンタのくみたて
Prusa による螺旋 3D 印刷の可能性をさぐるために机上検討をおこなったが,それがただしいかどうかをたしかめるためにも実験をしようとしている. そのため,Prusa 同等品のキットをくみたてている. まだくみたては途中までだが,デルタ型プリンタである AnyCubic Kossel とくらべると部品点数が多くてくみたてに時間がかかることがすでにわかった. Prusa の使用には否定的な材料だが,くみたてと実験を継続する.
2019-09-04
Kossel 3D プリンタのおもな故障・不調の原因はエクストルーダ用 MOSFET (?)
AnyCubic Kossel がときどき故障したり不調になったりする原因はエクストルーダ用の MOSFET の過熱にあるらしいことがわかった.
自宅の照明の 3D デザインランプへの一斉交換
自宅でできるだけ 3D デザインランプを使用したいとおもってきたにもかかわらず,これまで自宅の照明器具のおおくが蛍光灯のままだった. それは蛍光灯から LED への交換には工事や特殊な器具の使用が必要だからだ. しかし,3 個の蛍光管があいついで きれるのをきっかけにして工事を依頼し,一斉に交換した. 3D デザインランプ試作品のおおくを室内にとりつけた.
2019-09-22
都振興公社の「コラボマッチ」で数人のデザイナと出会った
デザイナとのコラボレーションがなかなかうまくいかないが,あきらめずに,今度は都の中小企業振興公社が開催した「コラボマッチング」というもよおしに参加した. 9 月 20 日に予定では 8 者,実際には 6 者と 25 分ずつ話をした. 25 分ではたりないことはあきらかなので,10 日に新宿に個人で場所を借りて 1 時間くらいの説明会を開催した. コラボマッチではそこから 1 者 (1 社) だけをえらびだすことになるが,まだ結果はでていない. しかし,公社がだす結果だけでなく,これまで出会うことができなかったタイプのひともふくめて,さまざまなデザイナと関係をむすぶことができたことが成果だとおもう.