書いてあることはもっともだが,読んでもどうしたらよいかわからない ― 谷本 理恵子 著,「ネットで「女性」に売る」
「ネットで女性に売る」ための 39 の基本原則が書かれている.それらの原則じたいは納得がいくものなのだが,それぞれわずか 3 ページでさわりが書いてあるだけなので,どうしたらよいかはいっこうにわからない.わかりたければ著者にお金をはらって,つぎのステップにすすみなさいということか…
評価: ★★★☆☆
関連リンク: ネットで「女性」に売る
「ネットで女性に売る」ための 39 の基本原則が書かれている.それらの原則じたいは納得がいくものなのだが,それぞれわずか 3 ページでさわりが書いてあるだけなので,どうしたらよいかはいっこうにわからない.わかりたければ著者にお金をはらって,つぎのステップにすすみなさいということか…
評価: ★★★☆☆
関連リンク: ネットで「女性」に売る
螺旋 3D 印刷で球体をつくるとき,通常の 3D プリンタでその上端まで凹凸をつけようとすると,ヘッドにやや無理なうごきをさせることになる. しかし,上まで凹凸をつけたいというニーズは当然あるので,ある注文を機会にそれをためしてみた.
AnyCubic Kossel 3 台を約 3 年間使用してきた. すでにエクストルーダなどの部品は交換しているが,他のいくつかの部品も最近,交換した. とくに,ヘッドをささえる「魚の目」がいたんでガタがきていたので,それを交換した. これで精度はだいぶよくなるはずだ.
おなじ著者による「ネットで「女性」に売る」では書いてあることがなんとなくつたわってはきても,どうすればよいかがまったくわからなかった. それに対してこの本は,整理され,はるかに明確に書かれているので,実践できそうにおもえる.
評価: ★★★★☆
関連リンク: プリンセス・マーケティング
Google が量子超越を達成したという話題で議論沸騰しているが,IBM の研究者がそれに反論している. しかし,そもそも量子計算で従来の計算理論の限界をこえられるという話はうますぎる気がしてならない. 量子コンピュータの開発競争は中世にさかんにおこなわれた錬金術の開発競争のようにおもえる.
3D プリンタのヘッドの温度は PID 制御という方法にしたがっておこなわれることになっている. しかし,PID 制御のアルゴリズムにしたがうことおよびそのパラメタを最適化することは 3D プリンタでは意味のないことだとおもえる. G コードのコマンドで最適化された PID 制御のパラメタをもとめることができるが,そうするよりそのパラメタのうちの 2 個を 0 にして,もっと単純な制御をしたほうが設定温度によく追従することがわかった.