あるお客様に 3D デザイン電球つきのペンダントライトをかなりの個数,買ってもらった. 某テレビドラマ (具体的には書けない) でつかうのだという. すでに何回かにわたって背景にうつっているが,最近,かなりおおきくうつった.
3D 印刷部分は待っていればできるが,ペンダントにするには LED 電球を調達しペンダント本体をつくるのにかなりの手間がかかった. ところが,あとできいてみると,つかうのはシェードだけなのだという. あの手間はなんだったのかとおもう反面,一番つかってもらいたいシェードをメジャーなテレビドラマでつかってもらえるのはありがたい.
画面の一部を写真にうつした. 左下の写真はふしぎなことにシェードにピントがあっている. 左巻きのかたち (deformation) だけでなく,右巻きの vibrato によるもようもはっきりうつっている. こういうもようは螺旋 3D 印刷以外の方法では決してつくれない. あかりがついていないぶん,シェードがはっきりうつっている. 右下の写真では人物に焦点があっているので背景のランプはぼけぼけだが,それでもシェードのかたちはだいたいわかる.
追記 2020-9-7:
上のは夜のドラマだったが,その後,朝のドラマでもつかってもらった.
やはりぼけていてシェードのかたちはよくわからない.
それと,右下の写真では器具や縦にのびた光が曲がっているのがすこし気になる.