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DIY (日曜大工) とものづくり・実験:3 次元印刷 (3D printing)・CAD

ひきつづき HE3D Kossel を調整した

7 台めの Kossel をひきさづき調整している. 数日前にフィラメント台をつくって連続的に印刷できるようにしたが,さらにきょうはサイズの誤差をへらすとともに,エクストルーダのバネをしっかりしたものにかえた.

HE3D のデルタ型プリンタで直径 3 cm ほどの円筒にちかいものをつくったが,測定してみると 2.9 mm くらいしかない. このプリンタは旧型の AnyCubic Kossel とよく似たかたちをしているのだが,わずかにちがっているために,EEPROM の値を修正する必要があった.

Horizontal rod radius at 0,0 = 108

AnyCubic ではこの値を 106 にしていたが,HE3D では rod がもうすこし外側についているため,そのままでは印刷物の X, Y がややちいさくなってしまう.

これでひとつの問題は解決したが,これで印刷しようとするとフィラメントのおくりがよわいことに気づいた. 原因はエクストルーダのバネがよわいことだとわかった (下の写真を参照). フィラメントにほとんど圧力がかかっていない. そこで,在庫していたもっとつよいバネととりかえた. これでちゃんと印刷できるようになった.

2019-11-10-14.49.33part.jpg

まだフィラメント射出量をきちんと調整していないことに気づいたので,つぎはそれを調整したい. それでだいたい調整は完了する.

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